“とび/″\”の漢字の書き方と例文
語句割合
飛々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(どッこいしよ、)と暢気(のんき)なかけ声(ごゑ)で、其(そ)の流(ながれ)の石(いし)の上(うへ)を飛々(とび/″\)に伝(つたは)つて来(き)たのは、呉座(ござ)の尻当(しりあて)をした、何(なん)にもつけない天秤棒(てんびんぼう)を片手(かたて)で担(かつ)いだ百姓(ひやくしやう)ぢや。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
川上(かはかみ)も下流(かりう)も見(み)えぬが、向(むか)ふの彼(か)の岩山(いはやま)、九十九折(つゞらをれ)のやうな形(かたち)、流(ながれ)は五尺(しやく)、三尺(しやく)、一間(けん)ばかりづゝ上流(じやうりう)の方(はう)が段々(だん/″\)遠(とほ)く、飛々(とび/″\)に岩(いは)をかゞつたやうに隠見(いんけん)して、いづれも月光(げつくわう)を浴(あ)びた、銀(ぎん)の鎧(よろひ)の姿(すがた)
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)