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呉座
ふりがな文庫
“呉座”の読み方と例文
読み方
割合
ござ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ござ
(逆引き)
(どッこいしよ、)と
暢気
(
のんき
)
なかけ
声
(
ごゑ
)
で、
其
(
そ
)
の
流
(
ながれ
)
の
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
を
飛々
(
とび/″\
)
に
伝
(
つたは
)
つて
来
(
き
)
たのは、
呉座
(
ござ
)
の
尻当
(
しりあて
)
をした、
何
(
なん
)
にもつけない
天秤棒
(
てんびんぼう
)
を
片手
(
かたて
)
で
担
(
かつ
)
いだ
百姓
(
ひやくしやう
)
ぢや。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
先ず
縁側
(
えんがわ
)
に
呉座
(
ござ
)
を敷いた。四畳半へは毛布を敷いた。そして真中に食卓を
据
(
す
)
えた。長火鉢は台所へ運んで、お袋と姉とは台所へ退却した。そして境界に
葭戸
(
よしど
)
を立てた。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
呉座(ござ)の例文をもっと
(2作品)
見る
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
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