トップ
>
くうち
ふりがな文庫
“くうち”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
クウチ
語句
割合
空地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空地
(逆引き)
手文庫には
文殻
(
ふみがら
)
とノートがぎっしり詰っていた。
空地
(
くうち
)
のあるのは
夜具
(
やぐ
)
蒲団
(
ふとん
)
のしまってある一
間
(
けん
)
の戸棚だけであった。細君は苦笑して立ち上った。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ボオイが心配してくれたので、やっと腰を下す
空地
(
くうち
)
が見つかったが、それではどうも眠れそうもない。そうかと云って寝台は、勿論皆売切れている。
西郷隆盛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けれども
先生
(
せんせい
)
は
其家
(
そのいへ
)
を
圍
(
かこ
)
む
幾畝
(
いくせ
)
かの
空地
(
くうち
)
を
自
(
みづ
)
から
耕
(
たがや
)
して
菜園
(
さいゑん
)
とし
種々
(
しゆ/″\
)
の
野菜
(
やさい
)
を
植
(
う
)
ゑて
居
(
ゐ
)
ます。
又
(
また
)
五六羽
(
ごろつぱ
)
の
鷄
(
にはとり
)
を
飼
(
か
)
ふて、一
家
(
か
)
で
用
(
もち
)
ゆるだけの
卵
(
たまご
)
を
採
(
と
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
くうち(空地)の例文をもっと
(26作品)
見る
検索の候補
あき
あきち
すきま
クウチ