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ちょうど
ふりがな文庫
“ちょうど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丁度
61.3%
恰度
35.2%
調度
2.0%
恰
0.6%
冢土
0.3%
恰好
0.3%
長土
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度
(逆引き)
丁度
(
ちょうど
)
そのときであった。金博士の頭を目がけて、一匹の
近海蟹
(
がざみ
)
のようによく
肥
(
こ
)
えた
大蜘蛛
(
おおぐも
)
が、長い糸をひいてするすると下りてきた。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ちょうど(丁度)の例文をもっと
(50作品+)
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恰度
(逆引き)
恰度
(
ちょうど
)
日曜なので、気軽に僕が応対に出たものだ。すると詰襟の洋服を着た五十過ぎの年輩の、尤もらしい顔のおっさんが来客である。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
ちょうど(恰度)の例文をもっと
(50作品+)
見る
調度
(逆引き)
机の前には、回転椅子が一つそなえつけてある。その他には、
側置卓子
(
サイドテーブル
)
が一つと
屑籠
(
くずかご
)
が一つころがっているきり——これがこの室の全
調度
(
ちょうど
)
である。
鉄の規律
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
ちょうど(調度)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
恰
(逆引き)
先生は南北戦争の
逸事
(
いつじ
)
を話して、ある夜
火光
(
あかり
)
を見さえすれば敵が射撃するので、時計を見るにマッチを
擦
(
す
)
ることもならず、
恰
(
ちょうど
)
飛んで居た螢を
捉
(
つかま
)
えて時計にのせて時間を見た、と云う話をされた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ちょうど(恰)の例文をもっと
(2作品)
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冢土
(逆引き)
導かれて行くにいまだ一周忌にも到らざれば、
冢土
(
ちょうど
)
新にしていまだ
碑碣
(
ひけつ
)
を建てず。
傍
(
かたわら
)
なる
妣
(
はは
)
某氏の墓前に香華を
手向
(
たむ
)
けて蓮久寺を出づ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ちょうど(冢土)の例文をもっと
(1作品)
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恰好
(逆引き)
「お前さんが嘘と思うなら、好く見ているが好い、明日からその家では、病人ができ、借金ができて、
恰好
(
ちょうど
)
お前さんの主人の家のようになるさ」
貧乏神物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ちょうど(恰好)の例文をもっと
(1作品)
見る
長土
(逆引き)
やがて来るものは何か。
薩南
(
さつなん
)
の青年や
長土
(
ちょうど
)
の若者は、何を目ざして来つつあるか。おのおのの眼には
映
(
うつ
)
らぬか。剣道精神と申すものは、かかる有事の
秋
(
とき
)
にこそ、発揚すべきもの。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうど(長土)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ちやうど
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ちようど
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あたか
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あだ
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たの