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『貧乏神物語』
ふりがな文庫
『
貧乏神物語
(
びんぼうがみものがたり
)
』
縁起でもない話だが、馬琴の随筆の中にあったのを、数年前から見つけてあったので、ここでそれを云ってみる。考証好きの馬琴は、その短い随筆の中でも、唐山には窮鬼と書くの、蘇東坡に送窮の詩があるの、また、窮鬼を耗とも青とも云うの、玄宗の夢にあらわれ …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
恰好
(
ちょうど
)
何某
(
なにのそれがし
)
所為
(
しわざ
)
己
(
じぶん
)
比
(
ごろ
)
私
(
わし
)
彼
(
あ
)
単衣
(
ひとえもの
)
四方
(
よも
)
夭折
(
わかじに
)
騙
(
かた
)
頤
(
おとがい
)
比
(
ころ
)
眼前
(
めさき
)
劈
(
さ
)
竭
(
つ
)
鬼魅
(
きみ
)
頭
(
かしら
)
越谷
(
こしがや
)
貴君
(
あなた
)
貴僧
(
あなた
)
詞
(
ことば
)
草加
(
そうか
)
禿倉
(
ほこら
)
理
(
わけ
)
何方
(
どちら
)
栲
(
たえ
)
旗下
(
はたもと
)
呼吸
(
いき
)
啖
(
くら
)