“あたかも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
好在20.0%
宛然20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴方あなたはな、とそれ、かつる。あのまぶたくれなゐふものが、あたかもこれへる芙蓉ふようごとしさ。自慢じまんぢやないが、外國ぐわいこくにもたぐひあるまい。新婚當時しんこんたうじ含羞はにかんだ色合いろあひあたらしく拜見はいけんなどもおやすくないやつ
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「禁奢令出城中粛。無復遊船簇水津。好在白鴎沙上月。最円夜属最閑人。」〔禁奢令出デテ城中粛タリ/ふたたビ遊船ノ水津ニあつマル無シ/好在あたかも白鴎沙上ノ月/最モ円ナル夜ハ最モ閑ナル人ニ属ス〕
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
おそらく快楽好きな若者の目には器量きりょうよしには映るまい。自転車にまたがっている彼女の姿は宛然あたかも働きものの娘さんを一枚の絵にしたようだ。
落穂拾い (新字新仮名) / 小山清(著)