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好在
ふりがな文庫
“好在”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あたかも
33.3%
こうざい
33.3%
たつしや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたかも
(逆引き)
「禁奢令出城中粛。無復遊船簇水津。好在白鴎沙上月。最円夜属最閑人。」〔禁奢令出デテ城中粛タリ/
復
(
ふたた
)
ビ遊船ノ水津ニ
簇
(
あつ
)
マル無シ/
好在
(
あたかも
)
白鴎沙上ノ月/最モ円ナル夜ハ最モ閑ナル人ニ属ス〕
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
好在(あたかも)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうざい
(逆引き)
その
体
(
てい
)
蛮のごとし、戯れに詩を作りていわく、〈宿房の大黒晨炊を侑む、
合
(
まさ
)
に
若耶渓
(
じゃくやけい
)
の女の眉を掃くべきに、
好在
(
こうざい
)
忘心一点もなし、服はただ
繒布
(
そうふ
)
にして語は蛮夷なり〉。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
好在(こうざい)の例文をもっと
(1作品)
見る
たつしや
(逆引き)
婢
(
ひ
)
あり別れを惜みて
伏水
(
ふしみ
)
に至る。兵士
環
(
めぐ
)
つて之を
視
(
み
)
る。南洲輿中より之を招き、其背を
拊
(
う
)
つて曰ふ、
好在
(
たつしや
)
なれと、金を
懷中
(
くわいちゆう
)
より出して之に與へ、
旁
(
かたは
)
ら人なき若し。兵士
太
(
はなは
)
だ其の情を
匿
(
かく
)
さざるに服す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
好在(たつしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好誼
好餌
“好在”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
南方熊楠
永井荷風