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さなが
ふりがな文庫
“さなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宛
95.2%
恰
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宛
(逆引き)
いばらや
萱
(
かや
)
の為めに傷ついた足や手から血を流してゐる事も知らぬらしく夢中によろ/\と歩いてゐる彼の姿は
宛
(
さなが
)
ら夢遊病者のやうであつた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
其処
(
そこ
)
から西方の斜面を
瞰下
(
みおろ
)
した景色が尤も高山的で、少し下ると懐しい偃松が
盛
(
さかん
)
に枝を延している、
宛
(
さなが
)
ら旧知の人に握手でも求めているように。
秩父の奥山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
さなが(宛)の例文をもっと
(40作品)
見る
恰
(逆引き)
山に
溢
(
あふ
)
るゝ善男善女は、唯もう『あれよ/\』と言ふばかり、今は尊い修驗者に對する
讃仰
(
さんがう
)
の夢も醒めて、
恰
(
さなが
)
ら
目
(
ま
)
のあたりに地獄變相圖を見るの心地。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
氏の
銅色
(
どうしよく
)
の
額
(
ひたひ
)
に反射した。——
恰
(
さなが
)
ら
北原白秋氏の肖像
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
さなが(恰)の例文をもっと
(2作品)
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