トップ
>
碑碣
ふりがな文庫
“碑碣”の読み方と例文
読み方
割合
ひけつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけつ
(逆引き)
導かれて行くにいまだ一周忌にも到らざれば、
冢土
(
ちょうど
)
新にしていまだ
碑碣
(
ひけつ
)
を建てず。
傍
(
かたわら
)
なる
妣
(
はは
)
某氏の墓前に香華を
手向
(
たむ
)
けて蓮久寺を出づ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
わたくしは
曩
(
さき
)
に寺僧の
言
(
こと
)
を聞いた時、壽阿彌が幸にして盛世
碑碣
(
ひけつ
)
の
厄
(
やく
)
を免れたことを喜んだ。然るに當時寺僧は實を以てわたくしに告げなかつたのである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かかる古
碑碣
(
ひけつ
)
の美はただ眼福として朝夕之に親しみ、書の淵源を探る
途
(
みち
)
として之を究めるのがいいのである。
書について
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
碑碣(ひけつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
碑
常用漢字
中学
部首:⽯
14画
碣
漢検1級
部首:⽯
14画
“碑”で始まる語句
碑
碑文
碑文谷
碑陰
碑衾町
碑文摘奇
碑石
碑背
碑銘
碑面
“碑碣”のふりがなが多い著者
高村光太郎
森鴎外
永井荷風