トップ
>
薩南
ふりがな文庫
“薩南”の読み方と例文
読み方
割合
さつなん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつなん
(逆引き)
そして
薩南
(
さつなん
)
の乱には自分の身代りになって、敵の
狙撃弾
(
そげきだん
)
のため胸を射抜かれた。……彼の右胸にある弾痕が、自分の命を助けて呉れた記念である。
春いくたび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と唱うる
薩南
(
さつなん
)
の健児たちは、神とも信頼している
西郷隆盛
(
さいごうたかもり
)
を擁し、
桐野
(
きりの
)
・別府・
篠原
(
しのはら
)
などの郷党の諸将に引率されて、総勢三千四百人を、二大砲隊十六小隊に組織し
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明治十年の西南戦争は、明治政府の功臣たちの間の争いであり、兵の組織も新式になってからであるから、
薩南
(
さつなん
)
の地であったとはいえ、
朝野
(
ちょうや
)
を挙げて関心をもっていた。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
薩南(さつなん)の例文をもっと
(5作品)
見る
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
“薩”で始まる語句
薩摩
薩張
薩摩芋
薩摩絣
薩州
薩摩下駄
薩埵
薩長
薩摩琵琶
薩
検索の候補
南無八幡大菩薩
南無観世音大菩薩
南麼薩婆
南無普賢大菩薩
南無延命地蔵大菩薩
“薩南”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
吉川英治
長谷川時雨
山本周五郎