“京橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうばし82.6%
きやうばし17.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすこのSちゃんに連れられては京橋(きょうばし)近い東裏通りの寄席(よせ)へ行った。暑いころの昼席だと聴衆はほんの四五人ぐらいのこともあった。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「なる程、備前岡山は中国での京の都。名もそのままの東山(ひがしやま)あり。この朝日川(あさひがわ)が恰度(ちょうど)加茂川(かもがわ)。京橋(きょうばし)が四条(しじょう)の大橋(おおはし)という見立じゃな」
備前天一坊 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
従つて何処(どこ)を歩いてみても、日本橋(にほんばし)や京橋(きやうばし)のやうに大商店の並んだ往来(わうらい)などはなかつた。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
第四は本所深川日本橋京橋(きやうばし)下谷浅草(あさくさ)等(とう)市中繁華の町に通ずる純然たる運河、第五は芝の桜川(さくらがは)、根津の藍染川(あゐそめがは)、麻布の古川(ふるかは)、下谷の忍川(しのぶがは)の如き其の名のみ美しき溝渠(こうきよ)、もしくは下水(げすゐ)
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)