“本阿弥光悦”の読み方と例文
読み方割合
ほんあみこうえつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それも、看板にしるしてあるが——京都の本阿弥光悦ほんあみこうえつさまは、わしの師匠でございます」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
絵画、漆器に関しては彼らの尽くした莫大ばくだいの貢献についていうのはほとんど贅言ぜいげんと思われる。絵画の一大派はその源を、茶人であり同時にまた塗師ぬし、陶器師として有名な本阿弥光悦ほんあみこうえつに発している。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
三藐院さんみゃくいん近衛信尹のぶただ、烏丸大納言光広、本阿弥光悦ほんあみこうえつ、松花堂昭乗しょうじょう等であった。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)