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悦服
ふりがな文庫
“悦服”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えっぷく
83.3%
えつぷく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えっぷく
(逆引き)
ここは
孫権
(
そんけん
)
の地で、呉主すでに三世を
歴
(
けみ
)
しており、国は
嶮岨
(
けんそ
)
で、海山の産に富み、人民は
悦服
(
えっぷく
)
して、賢能の臣下多く、地盤まったく定まっております。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
随分トコトンまで辛抱しておりましたが、腹の中では決して
悦服
(
えっぷく
)
していたわけではなく、機会さえあれば、百姓一揆その他の形で、随時随所にその不平を爆発させ
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
悦服(えっぷく)の例文をもっと
(5作品)
見る
えつぷく
(逆引き)
一つには官の平生の処置に
悦服
(
えつぷく
)
して居なかつたといふ事情があつて、むしろ民庶は
何様
(
どん
)
な新政が
頭上
(
づじやう
)
に輝くかと思つたために
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
悦服(えつぷく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“悦服”の意味
《名詞》
悦 服(えっぷく)
よろこんで心から従うこと。
(出典:Wiktionary)
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“悦”で始まる語句
悦
悦喜
悦楽
悦之進
悦治
悦気
悦々
悦賀
悦事
悦嘉
“悦服”のふりがなが多い著者
矢部貞治
吉川英治
幸田露伴
野村胡堂