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よろこば
ふりがな文庫
“よろこば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨロコバ
語句
割合
悦
41.7%
喜
25.0%
欣
16.7%
嘻
8.3%
歓
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悦
(逆引き)
始の程は何者の
美形
(
びけい
)
とも得知れざりしを、医員の中に例の
困
(
くるし
)
められしがありて、
名著
(
なうて
)
の
美人
(
びじ
)
クリイムと
洩
(
もら
)
せしより、いとど人の耳を驚かし、目を
悦
(
よろこば
)
す種とはなりて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
よろこば(悦)の例文をもっと
(5作品)
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喜
(逆引き)
「
昨夜
(
ゆうべ
)
雨戸を閉めるのを忘れて
眠
(
ねむっ
)
たので風をひいたのだ。今日は
咽喉
(
のど
)
が腫れましたよ。」と語ると婆さんはさも嬉しそうに、
喜
(
よろこば
)
しそうに以前よりも、もっと罪がなさそうに
老婆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
よろこば(喜)の例文をもっと
(3作品)
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欣
(逆引き)
人のよい
好々爺
(
こうこうや
)
になり切って、夕方東京から帰って来る時には、瑠璃子の心を
欣
(
よろこば
)
すような品物や、おいしい食物などをお土産にすることを忘れなかった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
よろこば(欣)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
嘻
(逆引き)
予は一夜夢に先生に
見
(
まみ
)
えてこのことを問うた、先生はいう、虚子が何をいう、余計な手入などせぬがかえって
嘻
(
よろこば
)
しいのだ。
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
また『精神界』などのように充分にこちらの精神意義を解して居ての賛評は、知己を得たような心地で
嘻
(
よろこば
)
しい云々
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
よろこば(嘻)の例文をもっと
(1作品)
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歓
(逆引き)
「
歓
(
よろこば
)
しやわが腹に。物がましきはなかりけり。神の結びし腹帯も。疑ひも
稍
(
やゝ
)
解
(
とけ
)
たれば。心にかゝる雲もなし。」
云々
(
しか/″\
)
と云ふに至りては、明らかに因果の結局をあらはして
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
よろこば(歓)の例文をもっと
(1作品)
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