“愉悦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆえつ90.0%
よろこび10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私も近頃は、少しは飲(い)ける口でもあり、一家そろって、以前の貧苦を語り草に、晩の御膳でもいただいたら、どんなに愉悦(ゆえつ)かわかりません。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のみならず僕のこの気持が奥さんに反映し、奥さんも僕と同様に苦しむことを知って、そこにも愉悦(ゆえつ)を感じつつあるのです。
鍵 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
私は、その時、その場で靜かに浮かんで來たさま/″\な愉悦(よろこび)を味ひ、分析しようとゆつくり歩いた。三時だつた。鐘樓の下を通ると、教會堂の鐘が時刻を報じた。