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愉悦
ふりがな文庫
“愉悦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆえつ
90.0%
よろこび
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆえつ
(逆引き)
私も近頃は、少しは
飲
(
い
)
ける口でもあり、一家そろって、以前の貧苦を語り草に、晩の御膳でもいただいたら、どんなに
愉悦
(
ゆえつ
)
かわかりません。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のみならず僕のこの気持が奥さんに反映し、奥さんも僕と同様に苦しむことを知って、そこにも
愉悦
(
ゆえつ
)
を感じつつあるのです。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
愉悦(ゆえつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
よろこび
(逆引き)
私は、その時、その場で靜かに浮かんで來たさま/″\な
愉悦
(
よろこび
)
を味ひ、分析しようとゆつくり歩いた。三時だつた。鐘樓の下を通ると、教會堂の鐘が時刻を報じた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
愉悦(よろこび)の例文をもっと
(1作品)
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“愉悦”の意味
《名詞》
愉悦(ゆえつ)
心から喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)
愉
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“愉”で始まる語句
愉快
愉
愉楽
愉樂
愉快相
愉快気
愉快氣
愉園
愉々快々
愉快々々
“愉悦”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
パウル・トーマス・マン
谷崎潤一郎
吉川英治
堀辰雄