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印籠
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いんらう
ふりがな文庫
“
印籠
(
いんらう
)” の例文
饗應
(
もてなし
)
ける
斯
(
かく
)
てお花は喜内に
貰
(
もら
)
ひたる
印籠
(
いんらう
)
の中に何ぞ友次郎が
藥
(
くすり
)
に成べき品は無かと一ツ/\に開て見るに其中に
腫物
(
しゆもつ
)
一切の
妙藥
(
めうやく
)
と記したる一包の藥有りければお花は大に
悦
(
よろこ
)
び友次郎にも忠八にも是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“印籠”の意味
《名詞》
印籠(いんろう)
印や印肉、薬を入れて携行するための小さな箱。扁平で円形の筒状になっており三重または五重の容器。
(出典:Wiktionary)
“印籠”の解説
印籠(いんろう)とは、薬などを携帯するための小さな容器のことを言う。当初は印を入れたことから印籠と称され、主に携帯用の常備薬入れとして実用的な道具であったが、後に美術工芸品へと変容した。数える単位は合(ごう)、または具(ぐ・そなえ)。
(出典:Wikipedia)
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“印籠”で始まる語句
印籠抉
印籠鞘
印籠填
印籠漬
印籠秘封