“ぎょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
澆季59.1%
行基18.2%
驍騎9.1%
暁暉4.5%
暁起4.5%
澆李4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「僕の母は偽物にせものだよ。君らがみんなあざむかれているんだ。母じゃないなぞだ。澆季ぎょうきの文明の特産物だ」
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
近代は澆季ぎょうきなりと時の人が嘆いたあの戦慄すべき保元平治時代よりもまだまだ今日の芸術界の一部は浅ましい。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
それまでの日本は行基ぎょうき本地垂迹説ほんちすいじゃくせつもといを開いた、神仏混交時代が長く長く続きました。
行基ぎょうき良弁ろうべんのごとき名僧が側近にたすけたことも見逃しえないが、しかしここに感得さるるのは、そういう外的事情のみではない。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
驍騎ぎょうきを率いて、傑の軍に突入し、大呼猛撃す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そうした人となりの驍騎ぎょうき校尉曹操であった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
膠州こうしゅう竇旭とうきょくは幼な名を暁暉ぎょうきといっていた。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
暁起ぎょうき嗽水うがいして、彼は、ほぼ落成した御所の外廻りをここかしこ見て歩いていた。そして、皇居を拝し、陽の出る頃は、もう宿所の寺院に帰って、朝飯を喰っていた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昔からいつの代にも世は澆李ぎょうきであるとか、世が末になったとかいい来ったが、私の学説によればこれは実際をいうたもので、けっして厭世家の感傷的な嘆息のみではない。
人間生活の矛盾 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)