“ぎょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
澆季60.0%
行基16.0%
暁起8.0%
驍騎8.0%
暁暉4.0%
澆李4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ全くサンチアゴ大尊者の霊験、世は澆季ぎょうきに及ぶといえどもと、お定まりの文句で衆人驚嘆せざるなし。所の監督食事中この報に接し、更に信ぜず。
それまでの日本は行基ぎょうき本地垂迹説ほんちすいじゃくせつもといを開いた、神仏混交時代が長く長く続きました。
暁起ぎょうき嗽水うがいして、彼は、ほぼ落成した御所の外廻りをここかしこ見て歩いていた。そして、皇居を拝し、陽の出る頃は、もう宿所の寺院に帰って、朝飯を喰っていた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうした人となりの驍騎ぎょうき校尉曹操であった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
膠州こうしゅう竇旭とうきょくは幼な名を暁暉ぎょうきといっていた。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
昔からいつの代にも世は澆李ぎょうきであるとか、世が末になったとかいい来ったが、私の学説によればこれは実際をいうたもので、けっして厭世家の感傷的な嘆息のみではない。
人間生活の矛盾 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)