澆李ぎょうき)” の例文
昔からいつの代にも世は澆李ぎょうきであるとか、世が末になったとかいい来ったが、私の学説によればこれは実際をいうたもので、けっして厭世家の感傷的な嘆息のみではない。
人間生活の矛盾 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)