だい)” の例文
づか/\、の、……其處そこの五だいめの瓦斯燈がすとうところまで小砂利こざりつてまゐりますと、道理もつともことなん仔細しさいもありませぬ。
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
捻向ねぢむいて、痩按摩やせあんまこしかゞめながら、ちやう足許あしもとに一だいあつた……瓦斯燈がすとうを、其處そこころがつた、ごろたいしなりにカチ/\とつゑらした。がおとひゞかず、もやしづむ。
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ちました瓦斯燈がすとうの、十九だいめに相違さうゐありませぬ。
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)