“基隆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
キールン66.7%
きいるん22.2%
もとたか11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて母と少年とは、冬の海を基隆キールンから下関へ、おなじ信濃丸に乗つて航海した。一年半まへの往路では四人だつたのが、帰り路では二人だつた。
少年 (新字旧仮名) / 神西清(著)
基隆きいるんで高雄行の船に乗り換へ、台湾の東海岸に沿つて航海を続ける。
双面神 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)