“世路”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せいろ80.0%
せろ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“世路”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
文学 > ドイツ文学 > 詩15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
人情は暗中にやいばふるひ、世路せいろは到る処に陥穽かんせいを設け、陰に陽に悪を行ひ、不善をさざるはなし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
彼はことし五十三歳の武将としては千軍万馬の往来を積み、人間としても、世路せいろ紆余曲折うよきょくせつをなめ尽して来ている。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
平素その心を失はずば半生世路せろの辛苦は万巻の書を読破するにもまさりて真に深く人生に触れたる雄篇大作をなすもといともなりぬべし。
小説作法 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
そんな熾烈しれつな望みはおろか会わない間の辛さ、世路せろにまよう身のかなしさ、武蔵のつれないこと——なに一つとしていえないのだった。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)