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終始
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しゅうし
ふりがな文庫
“
終始
(
しゅうし
)” の例文
かほどに多くの学生から尊敬される先生は、日本の学生に対して
終始
(
しゅうし
)
渝
(
かわ
)
らざる興味を
抱
(
いだ
)
いて、十八年の長い間哲学の講義を続けている。
ケーベル先生
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
磯五は、
終始
(
しゅうし
)
口ひとつきかなかった。平気な顔だ。さっさと実朝の碑のほうへ歩き出していた。そっちを廻わって、門を出てゆこうというのだ。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
仕官を嫌う由縁私の生涯は
終始
(
しゅうし
)
替
(
かわ
)
ることなく、少年時代の辛苦、老後の安楽、何も珍らしいことはない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
翁は
自
(
みず
)
から旧幕の
遺臣
(
いしん
)
を以て
居
(
お
)
り、
終始
(
しゅうし
)
その節を変ぜざりし人にして、福沢先生と
相識
(
あいし
)
れり。
瘠我慢の説:01 序
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
“終始”の意味
《名詞》
終始(しゅうし)
始めと終わり。
始めから終わりまでのすべて。
《形容動詞》
終始(しゅうし)
ずっと。
《動詞》
始めから終わりまで一貫する。
ずっと、〜する。
(出典:Wiktionary)
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“終”で始まる語句
終
終日
終焉
終夜
終局
終熄
終生
終末
終曲
終了