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しよつちゆう
ふりがな文庫
“しよつちゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シヨツチユウ
語句
割合
始終
50.0%
始中終
13.6%
初中終
9.1%
平素
4.5%
終始
4.5%
四六時中
4.5%
始終中
4.5%
平生
4.5%
日常
4.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始終
(逆引き)
片目の小さい、
始終
(
しよつちゆう
)
唇を
甜
(
な
)
め廻す癖のある、鼻の先に新聞記者がブラ下つてる様な
挙動
(
やうす
)
や物言ひをする、
可厭
(
いや
)
な男であつた。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しよつちゆう(始終)の例文をもっと
(11作品)
見る
始中終
(逆引き)
此話を進めてゐて
始中終
(
しよつちゆう
)
、気にかゝつてゐる事がある。私の話振りが、或は読者をしておほくにぬしの実在を信じさせる方へ/\と導いてゐはすまいか、といふ事である。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しよつちゆう(始中終)の例文をもっと
(3作品)
見る
初中終
(逆引き)
どうぞ一番に
住所
(
ところ
)
を知せてくれ、
初中終
(
しよつちゆう
)
旅を
出行
(
である
)
いてゐる体だから、
直
(
ぢき
)
に
御機嫌伺
(
ごきげんうかが
)
ひに出ると、その事をあんなに
懇々
(
くれぐれ
)
も頼んでゐましたから、後で聞いたら
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しよつちゆう(初中終)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
平素
(逆引き)
僕が
斯
(
か
)
ういふ科学書生で、
平素
(
しよつちゆう
)
其方
(
そつち
)
の研究にばかり頭を突込んでるものだから、あるひは僕見たやうなものに話したつて解らない、と君は思ふだらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「死」といふ奴を
眼前
(
めのまへ
)
に置いて、
平素
(
しよつちゆう
)
考へて居るんですからなあ。彼の先生の書いたものを見ても、何となく斯う人に迫るやうなところがある。あれが肺病患者の特色です。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しよつちゆう(平素)の例文をもっと
(1作品)
見る
終始
(逆引き)
堅い
基督信者
(
クリスチヤン
)
で、
終始
(
しよつちゆう
)
神様のお
側
(
そば
)
に居過ぎた
故
(
せゐ
)
で、つい人間の事を忘れて
了
(
しま
)
つたらしい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
肉体
(
からだ
)
は余り達者では無く
終始
(
しよつちゆう
)
肺病に苦しんでゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しよつちゆう(終始)の例文をもっと
(1作品)
見る
四六時中
(逆引き)
が、此源助が、白井様の分家の、
四六時中
(
しよつちゆう
)
リユウマチで
臥
(
ね
)
てゐる奥様に、或る特別の
慇懃
(
いんぎん
)
を通じて居た事は、誰一人知る者がなかつた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しよつちゆう(四六時中)の例文をもっと
(1作品)
見る
始終中
(逆引き)
鎮守の境内で、
鬼事
(
おにごと
)
を為る時、重右衛門は睾丸が大いものだから、いつも十分に駆ける事が出来ず、
始終中
(
しよつちゆう
)
鬼にばかり
為
(
な
)
つて居たといふ事と、
山茱萸
(
やまぐみ
)
を採りに三峯に行つた時
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
しよつちゆう(始終中)の例文をもっと
(1作品)
見る
平生
(逆引き)
平生
(
しよつちゆう
)
参りたいツて言ふんで御座いますよ、けれども
御存知
(
ごぞんじ
)
下ださいます通り家の
内外
(
うちそと
)
、忙しいもンですから、思ふばかりで
一寸
(
ちつと
)
も出られないので御座いますから、
嬢等
(
むすめども
)
にもネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
しよつちゆう(平生)の例文をもっと
(1作品)
見る
日常
(逆引き)
「何の、
貴女
(
あなた
)
」と、お熊は刺しつ「
日常
(
しよつちゆう
)
来
(
いら
)
つしやるお客様でネ、家内同様の方なんですから、気兼も何もありやしませんよ、山木の御家内なら、
寧
(
いつ
)
そ
同席
(
いつしよ
)
に御馳走にならうつて
仰
(
おつ
)
しやるんですよ、 ...
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
しよつちゆう(日常)の例文をもっと
(1作品)
見る
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