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始中終
ふりがな文庫
“始中終”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しよつちゆう
42.9%
シヨツチユウ
28.6%
しちゅうじゅう
14.3%
しょっちゅう
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよつちゆう
(逆引き)
宣る時の神事様式を示す語で、詔旨を宣べる人の座を
斥
(
サ
)
して言つたものらしい。即、平安朝以後
始中終
(
しよつちゆう
)
見えた祝詞座・祝詞屋の原始的なものであらう。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
始中終(しよつちゆう)の例文をもっと
(3作品)
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シヨツチユウ
(逆引き)
話の口ならし、手品の手ならし見たやうに、
始中終
(
シヨツチユウ
)
論理演習の
枕話
(
マクラ
)
をふつてゐる部分は、今見ても、數枚飛ばして讀みたくなるが、此頃になつて、つく/″\感じる部分がある。
人間悪の創造
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
始中終(シヨツチユウ)の例文をもっと
(2作品)
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しちゅうじゅう
(逆引き)
このたびの刃傷の
始中終
(
しちゅうじゅう
)
を事こまかに書き
認
(
したた
)
め、殿の御許しも無く百右衛門を
誅
(
ちゅう
)
した大罪を
詫
(
わ
)
び、この責すべてわれに在りと書き結び、あしたすぐ殿へこの書状を差上げよと家来に言いつけ
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
始中終(しちゅうじゅう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しょっちゅう
(逆引き)
「
始中終
(
しょっちゅう
)
脅迫状みたいなものが来るんですよ」
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
始中終(しょっちゅう)の例文をもっと
(1作品)
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始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
“始”で始まる語句
始
始終
始末
始皇帝
始皇
始終中
始祖鳥
始祖
始業
始元
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始終中
始終
末始終
終始
一部始終
初中終
其始終
一什始終
一分始終
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“始中終”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
折口信夫
太宰治