“始業”の読み方と例文
読み方割合
しぎょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動機はちがうが、やはり同じその年、かれはひそかに、生涯の始業しぎょうを、ひとり胸のなかで構想し始めていた。——のちの大日本史を生む陣痛であった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
始業しぎょうのサイレンの音——更に遠くに聞える。
新学期行進曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)