“一部始終”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちぶしじゅう55.6%
いちぶしじゆう44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「で御兄さんに、御目にっていろいろ今までの御無沙汰御詫やら、何やらして、それから一部始終の御話をしたんです」
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その男はどういうふうにしてわたくしの赤んぼうをぬすみ出して、パリへれて行き、そこへてたか、その一部始終べました。これがわたくしの子どもの着ておりました着物でございます。
私もブリッグスといふ辯護士から、今お話した一部始終を知らせた手紙が來たのです。ねえ、不思議な話ぢやありませんか。
一方勅使宮中參上して、その一部始終げて、かの手紙をさしげました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)