“一部落”の読み方と例文
読み方割合
いちぶらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此地震このぢしん場合ばあひおいて、大地だいち開閉かいへいおこしたところは、リスボンの對岸たいがん、アフリカのモロッコこく首府しゆふモロッコから三里さんりほどはなれた一部落いちぶらくであつて、そこにはベスンバ種族しゆぞくばれる土民どみんまつてゐた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)