“初中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょっちゅう50.0%
しよちう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜ゆうべは耳について、私もられないから、初中しょっちゅううとうとしていたので、とても気の毒で聞くに堪えんから、早くここを引上げようと思っていた処へ、貴老あなたが見えて、こう柳屋のと知れては
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
…………兄さんも阿母さんから、初中しよちう内密ないしよ小遣こづかひを戴き乍ら…………阿母さんが被仰る通り女の様に衣服きものなんか買ふのは馬鹿々々しい。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)