二六時中しょっちゅう)” の例文
二六時中しょっちゅう女王を攻撃し続けた。宮内大臣パッカリングにもベエコン推挙の手紙を書き、同じ目的でロバアト・セシルにさえ書いた。
俗に、霧谷とよぶくらい、そこは、二六時中しょっちゅう、霧のれたことのない陰湿いんしつさわだった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)