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常時
ふりがな文庫
“常時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつも
50.0%
いつ
11.1%
しじゅう
11.1%
ふだん
11.1%
じょうじ
5.6%
しょっちゅう
5.6%
そのころ
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつも
(逆引き)
氏が
常時
(
いつも
)
博士で居られては、些少訪問者は窮屈である。全く時々には田園の長者の、質朴穏和な風貌に、接しなければ
呼吸
(
いき
)
詰るだろう。
小酒井不木氏スケッチ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
常時(いつも)の例文をもっと
(9作品)
見る
いつ
(逆引き)
郡役所、税務署の若い役人や山林学校の先生や林野管理局の若手連が倶楽部のようにして集まるので
常時
(
いつ
)
も其
家
(
うち
)
は賑かであった。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
常時(いつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しじゅう
(逆引き)
(間)だが俺の心はどうだ、(破裂せる如き調子)俺の心はまるで
謀反人
(
むほんにん
)
の心のように、絶えず苦しみ、気を遣い、他人の
思慮
(
おもわく
)
を憚り、そして
常時
(
しじゅう
)
疑っている。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
常時(しじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふだん
(逆引き)
同時にこの頭の働らきを
攪
(
か
)
き乱す自分の周囲についての不平も
常時
(
ふだん
)
よりは高まって来た。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
常時(ふだん)の例文をもっと
(2作品)
見る
じょうじ
(逆引き)
本人はそない
仰山
(
ぎょうさん
)
に自分の秘密知られてる思わんと、そいから後も次から次い処女
弄
(
もてあそ
)
んでて、知らん人は今でも
常時
(
じょうじ
)
引っかけられてますのんで
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
常時(じょうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょっちゅう
(逆引き)
「なるほど」とラシイヌは微笑して、「その解釈はよいとしても、どうして
常時
(
しょっちゅう
)
僕らの方へああも視線を向けるのかね。あいつの注意を引くような好男子は一人もいない筈だ」
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
常時(しょっちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのころ
(逆引き)
それは
他
(
ほか
)
でもない、
忘
(
わす
)
れもせぬ
四年
(
よねん
)
以前
(
いぜん
)
の
事
(
こと
)
、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と、
私
(
わたくし
)
との
三人
(
みたり
)
が、子ープルス
港
(
かう
)
の
波止塲
(
はとば
)
を
去
(
さ
)
らんとした
時
(
とき
)
、
濱島家
(
はまじまけ
)
の
召使
(
めしつかひ
)
で、
常時
(
そのころ
)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
保姆
(
うば
)
であつた
亞尼
(
アンニー
)
とて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
常時(そのころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“常時”の意味
《名詞》
常 時(じょうじ)
普段。平生。
(出典:Wiktionary)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇
検索の候補
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“常時”のふりがなが多い著者
押川春浪
ギ・ド・モーパッサン
国枝史郎
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谷崎潤一郎
夏目漱石