トップ
>
初中終
>
しょっちゅう
ふりがな文庫
“
初中終
(
しょっちゅう
)” の例文
時々、こんな
畏
(
かしこ
)
まったもの言いもまじえる。兵部大輔は、自身の
語
(
ことば
)
づかいにも、
初中終
(
しょっちゅう
)
、気扱いをせねばならなかった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
外敵に苦しめらるる国民は嘘を言うという事だが、これには至理が存し、女子は
初中終
(
しょっちゅう
)
男子なる内敵に苦しめられているから、ついには嘘が上手になる。
婦人問題解決の急務
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
此は、横佩家へも出入りし、大伴家へも
初中終
(
しょっちゅう
)
来る
古刀自
(
ふるとじ
)
の、人のわるい内証話であった。其を聞いて後、家持自身も、何だか好奇心に似たものが、どうかすると頭を
擡
(
もた
)
げて来て困った。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
“初中”で始まる語句
初中
初中後