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四六時中
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しよつちう
ふりがな文庫
“
四六時中
(
しよつちう
)” の例文
が、此源助が、白井樣の分家の、
四六時中
(
しよつちう
)
リユウマチで寢てゐる奧樣に、或る特別の
慇懃
(
いんぎん
)
を通じて居た事は、誰一人知る者がなかつた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
役所𢌞りをして、此間やつた臨時種痘の成績調やら辭令やらを寫して居ながらも、
四六時中
(
しよつちう
)
それが氣になつて、「何の話だらう? 俺の事だ、屹度俺の事に違ひない。」
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
役所廻りをして、
此間
(
こなひだ
)
やつた臨時種痘の成績調やら辞令やらを写して居ながらも、
四六時中
(
しよつちう
)
それが気になつて、「何の話だらう? 俺の事だ、屹度俺の事に違ひない。」
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其頃の渠の顏は、今の樣に
四六時中
(
しよつちう
)
痙攣
(
ひきつけ
)
を起してる事は稀であつた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其頃の渠の顔は、今の様に
四六時中
(
しよつちう
)
痙攣
(
ひきつけ
)
を起してる事は稀であつた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“四六時中”の意味
《形容動詞》
四六時中(しろくじちゅう なお、啄木はしばしば「しょっちゅう」と訓じた)
一日中。
ずっと、いつでも、しょっちゅう。
(出典:Wiktionary)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“四六”で始まる語句
四六
四六版
四六細型