“変種”のいろいろな読み方と例文

旧字：變種

読み方	割合
かわりだね	33.3%
へんしゅ	33.3%
オリジナル	33.3%

かわりだね

魔女や、化物や、変種（かわりだね）の一寸坊なら

ファウスト (新字新仮名) ／ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(著)

へんしゅ

その中（なか）にも、変種（へんしゅ）があって、葉（は）の色（いろ）の美（うつく）しい稀品（きひん）があります。

らんの花 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)

オリジナル

ローマで獄死した天才詐欺師バルサモ・ディオ・カリオストロ伯爵とルイ・シャルル・ド・カストリ侯爵の三人をある小史作者は十八世紀末から十九世紀中頃までの三大変種（オリジナル）といっている。

カストリ侯実録 (新字新仮名) ／ 久生十蘭(著)

“変種”の意味

《名詞》
変種（へんしゅ）

生物学上原種と形状や性質が異なるもの。変わり種。変異種。
(出典:Wiktionary)

“変種”の解説

植物学における変種（へんしゅ、en: variety、la: varietas）は、植物命名規約によって定められた、植物分類における階級の一つ。二名法で記載される学名の後ろに「var.」と省略されて表記される。なお植物新品種保護国際同盟では、変種の語を法律用語として扱っている。
国際動物命名規約では、種小名の後ろにつけられる階級は亜種のみが認められており、変種という階級は認められていない。
(出典:Wikipedia)

変	常用漢字 小４ 部首:⼡ 9画
種	常用漢字 小４ 部首:⽲ 14画