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分蘖
ふりがな文庫
“分蘖”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんけつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんけつ
(逆引き)
黒々と成育し
分蘖
(
ぶんけつ
)
しはじめた一つの稲株を見ると、浩平はとにかく得意の鼻をうごめかさずにはいられなかった。
米
(新字新仮名)
/
犬田卯
(著)
やっと仕付かった
所
(
ところ
)
も少しも
分蘖
(
ぶんけつ
)
せず赤くなって
実
(
み
)
のはいらない稲がそのまま
刈
(
か
)
りとられずに立っていた。耕地整理の先に立った人はみんなの
為
(
ため
)
にしたのだそうだけれどもほんとうにひどいだろう。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
分蘖(ぶんけつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“分蘖”の解説
分蘖(ぶんけつ)とはイネ科などの植物の根元付近から新芽が伸びて株分かれする事。
(出典:Wikipedia)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
蘖
漢検1級
部首:⾋
20画
植物学に関する用語
開花
赤肉
蘖
蕾
葉腋
草本
花粉
花柄
花冠
花
胚乳
細胞壁
種子
白肉
発芽
球根
植物性
植物学
対
変種
...
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏
“分蘖”のふりがなが多い著者
犬田卯
宮沢賢治