“我事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わがこと80.0%
ワガコト20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸痛きまでの悲しさ我事(わがこと)のように鼻詰らせながら亭主に礼云(い)いておのが部屋(へや)に戻(もど)れば、忽(たちまち)気が注(つく)は床の間に二タ箱買ったる花漬(はなづけ)、衣(きぬ)脱ぎかえて転(ころ)りと横になり
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
人事(ひとごと)我事(わがこと)分別(ふんべつ)をいふはまだ早(はや)し、幼(おさな)な心(ごゝろ)に目(め)の前(まへ)の花(はな)のみはしるく、持(もち)まへの負(ま)けじ氣性(ぎせう)は勝手(かつて)に馳(は)せ廻(まわ)りて雲(くも)のやうな形(かたち)をこしらへぬ、氣違(きちが)ひ街道(かいだう)、寢(ね)ぼけ道(みち)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
的(マト)言(イ)イアテルヨリハ、ワガ思念開陳(シネンカイチン)ノ体系(タイケイ)、筋(スジ)ミチ立(タ)チテ在(ア)リ、アラワナル矛盾(ムジュン)モナシ、一応(イチオウ)ノ首肯(シュコウ)ニ価(アタイ)スレバ、我事(ワガコト)オワレリ、白扇(ハクセン)サットヒライテ、スネノ蚊(カ)、追(オ)イ払(ハラ)ウ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)