“亜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
81.8%
つい4.5%
4.5%
アフリカ4.5%
アラビア4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やが鉄筆ペンを取上げた。幾度か口の中で云つて見て、頭を捻つたり、眉を寄せたりしてから、「人祖この世に罪を得て、」と云ふ句をいで
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
黒平入りの鳥居峠あたりから北方を望み見た時に、金峰山についで峭抜して居るのは此山である。
秩父の奥山 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
一、新字ノ頭ニ、※アル者ハ、頭ノ語ナリ、他ノエ、イ、※、ユ、モ頭ノ語ニシテ、※アル者ハ、以下ノ単字頭ト知ルベシ。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
指を折って数えて、いったい幾週を経たのちに、船をとめる南アフリカ南端の港につくかを知りたいと思う。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
書す 紅海の尽きるあたり、風も月もほのかに、アラビアの山とエジプトの水が詩人の眸のなかに入ってきた。旅客の身はすでに天の果てにあり、それはそれとしてもふるさとでは遠く旅にありと思っていることだろう。
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)