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亜鉛板
ふりがな文庫
“亜鉛板”のいろいろな読み方と例文
旧字:
亞鉛板
読み方
割合
とたんいた
28.6%
トタン
28.6%
トタンいた
28.6%
あえんばん
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とたんいた
(逆引き)
橋の上から見ると、川は
亜鉛板
(
とたんいた
)
のように、白く日を反射して、時々、通りすぎる川蒸汽がその上に眩しい横波の
鍍金
(
めっき
)
をかけている。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
亜鉛板(とたんいた)の例文をもっと
(2作品)
見る
トタン
(逆引き)
路地の向うは
溝
(
どぶ
)
になっていて、板が渡してあったし、その向うは十坪ばかりの空地で、
亜鉛板
(
トタン
)
の錆びたのが積み重ねてあったり、瀬戸物のかけらだの、炭俵のぼろだのが捨ててあった。
痀女抄録
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
亜鉛板(トタン)の例文をもっと
(2作品)
見る
トタンいた
(逆引き)
そこには
臼石
(
うすいし
)
がうずたかく積んであり、そのそばに、
亜鉛板
(
トタンいた
)
を樹皮へじかに打ち付けてある枯れかかった
栗
(
くり
)
の木が一本あるのを、よく見ておいた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
亜鉛板(トタンいた)の例文をもっと
(2作品)
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あえんばん
(逆引き)
高い天井を見上げると、
亜鉛板
(
あえんばん
)
で屋根がふいてあるのが見えるから、地下室ではなくて、これはやはり地上に建っている普通の建物にちがいないと断言したというのである。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
亜鉛板(あえんばん)の例文をもっと
(1作品)
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亜
常用漢字
中学
部首:⼆
7画
鉛
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“亜鉛”で始まる語句
亜鉛
亜鉛葺
亜鉛塀
亜鉛屋根
亜鉛張
亜鉛盥
亜鉛華
亜鉛鍍金
検索の候補
亜鉛
亜鉛葺
亜鉛屋根
亜鉛塀
亜鉛張
亜鉛盥
亜鉛華
亜鉛鍍金
鉛板
亞鉛板
“亜鉛板”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
矢田津世子
永井荷風
夢野久作
海野十三
豊島与志雄
芥川竜之介