“トタン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とたん
語句割合
亜鉛87.0%
亜鉛板8.7%
亞鉛4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煤(すす)けた破れた障子と、外側に廻(めぐ)らした亜鉛(トタン)の垣との間はわずかに三尺ばかりしかなかった。女の苦しみ悶える声が途(みち)の上に聞えた。
悪魔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
家らしい形の亜鉛板(トタン)張りに建て換えたりした。
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「私(わたし)も薪雜棒(まきざつぽう)を持(も)つて出(で)て、亞鉛(トタン)と一番(いちばん)、鎬(しのぎ)を削(けづ)つて戰(たゝか)はうかな。」と喧嘩(けんくわ)過(す)ぎての棒(ぼう)ちぎりで擬勢(ぎせい)を示(しめ)すと、「まあ、可(よ)かつたわね、ありがたい。」と嬉(うれ)しいより、ありがたいのが
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)