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鎬
ふりがな文庫
“鎬”の読み方と例文
読み方
割合
しのぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのぎ
(逆引き)
かれらがこうして
鎬
(
しのぎ
)
をけずって闘っている最中である。富子と雛吉とが或る富豪の宴会の余興によばれて、代る代るに一段ずつ語った。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かくて両軍衆議院の戦場で
鎬
(
しのぎ
)
を削った結果は、延期説賛成者百八十九に対する断行説賛成者六十七で、とうとう延期派の大勝に帰した。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
藤枝と林田は今や心の中で
鎬
(
しのぎ
)
を削つているのだろう。二人は殆どにらみ合わんばかりである。今度は林田が驚愕の色を表わした。
殺人鬼
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
鎬(しのぎ)の例文をもっと
(57作品)
見る
鎬
漢検1級
部首:⾦
18画
“鎬”を含む語句
平鎬棟
黄成鎬
“鎬”のふりがなが多い著者
佐々木邦
吉川英治
浜尾四郎
林不忘
谷崎潤一郎
小島烏水
泉鏡太郎
正岡容
大隈重信
三遊亭円朝