“亞”のいろいろな読み方と例文
新字:亜
読み方割合
つ80.0%
つい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軈て鐵筆(ペン)を取上げた。幾度か口の中で云つて見て、頭を捻つたり、眉を寄せたりしてから、「人祖この世に罪を得て、」と云ふ句に亞(つ)いで
病院の窓 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
それからそれに亞(つ)ぎまして、「文」「錢」の外に、あゝ云ふ類の之に準ずべきものがあります。例之(たとへ)ば「天地」と云ふことは「あめつち」よりか「てんち」の方が行はれて居る。
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
飛衞(ひゑい)肯(きか)ずして曰(いは)く、未也(まだなり)。亞(つい)で視(み)ることを學(まな)ぶべし。小(せう)を視(み)て大(だい)に、微(び)を視(み)て著(いちじる)しくんば更(さら)に來(きた)れと。昌(しやう)、絲(いと)を以(もつ)て虱(しらみ)を牖(まど)に懸(か)け、南面(なんめん)して之(これ)を臨(のぞ)む。旬日(じゆんじつ)にして漸(やうや)く大(だい)也(なり)。三年(さんねん)の後(のち)は大(おほき)さ如車輪焉(しやりんのごとし)。
術三則 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)