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牖
ふりがな文庫
“牖”の読み方と例文
読み方
割合
まど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まど
(逆引き)
伯牛
(
はくぎゅう
)
疾
(
やまい
)
あり、子これを問い、
牖
(
まど
)
より其の手を執りて曰く、之を
亡
(
うしな
)
わん、命なるかな、斯の人にして斯の疾あるや、斯の人にして斯の疾あるやと。——雍也篇——
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
頭は
牖
(
まど
)
に
窺
(
うかが
)
い
尾
(
お
)
は堂に
拖
(
ひ
)
くという素晴らしい大きさである。葉公はこれを見るや
怖
(
おそ
)
れわなないて
逃
(
に
)
げ走った。その
魂魄
(
こんぱく
)
を失い
五色主無
(
ごしきしゅな
)
し、という意気地無さであった。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
怨夢
(
えんむ
)
はすでに去ったるも、怨夢の去りし
牖
(
まど
)
の
孔
(
あな
)
より世界は白き視線を投げて彼が顔をさし
窺
(
のぞ
)
けり、力なげに戸をあくれば、天は大いなる空を開きて未明より罪人を捜しおり
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
牖(まど)の例文をもっと
(6作品)
見る
牖
漢検1級
部首:⽚
15画
“牖”を含む語句
南牖
戸牖
牖上
牖下
窓牖
蓬樞甕牖箪食瓢飲
“牖”のふりがなが多い著者
野中至
宮崎湖処子
下村湖人
新渡戸稲造
中島敦
泉鏡花