“怨夢”の読み方と例文
読み方割合
えんむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怨夢えんむはすでに去ったるも、怨夢の去りしまどあなより世界は白き視線を投げて彼が顔をさしのぞけり、力なげに戸をあくれば、天は大いなる空を開きて未明より罪人を捜しおり
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)