“相(あ)” の例文
平凡な読みては、自分とその対象を相(あ)い対(たい)にしておいたままで、ちょいちょい本へ出入りして、わずかのものを運び出して来て自分の袋へつめこんで自分は元のところにいるのね。
相逢無語翻多恨 相(あ)い逢(あ)いて語(ことば)無(な)く翻(かえ)って多恨(なごりお)し
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)