“多恨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たこん50.0%
なごりお50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、彼もまた多恨たこんの青春に生きる身ではある。思わず、美しい浪路から瞳をそむけないではいられない。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
相逢無語翻多恨 いてことばかえって多恨なごりお
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)