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相
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サウ
ふりがな文庫
“
相
(
サウ
)” の例文
なるほど、
憤怒
(
フンヌ
)
の
相
(
サウ
)
もすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、當今大倭一だと言はれる男たちの顏、そのまゝだと言ふのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
夫
(
ソレ
)
人間
(
ニンゲン
)
ノ
浮生
(
フジヤウ
)
ナル
相
(
サウ
)
ヲツラツラ
觀
(
クワン
)
ズルニ、オホヨソハカナキモノハ、コノ
世
(
ヨ
)
ノ
始
(
シ
)
中
(
チユウ
)
終
(
ジユウ
)
マボロシノゴトクナル
一期
(
イチゴ
)
ナリ、——てれくさくて讀まれるものか。べつなのを讀みませう。
陰火
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
なるほど、
憤怒
(
フンヌ
)
の
相
(
サウ
)
もすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、當今大倭一だと言はれる男たちの顏、そのまゝだと言ふのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
なるほど、
憤怒
(
フンヌ
)
の
相
(
サウ
)
もすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、当今
大倭
(
ヤマト
)
一だと言はれる男たちの顔、そのまゝだと言ふのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
おひ/\境内になる土地の
地形
(
ヂギヤウ
)
の進んでゐる最中、その若い貴人が、急に亡くなられた。さうなる筈の、
風水
(
フウスヰ
)
の
相
(
サウ
)
が、「まろこ」の身を招き寄せたのだらう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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おひ/\境内になる土地の
地形
(
ヂギヤウ
)
の進んでゐる最中、その若い貴人が、急に亡くなられた。さうなる筈の、
風水
(
フウスヰ
)
の
相
(
サウ
)
が、「まろこ」の身を招き寄せたのだらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
踏み越えても這入れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
踏み越えても這入れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
踏み越えても
這入
(
ハヒ
)
れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“相”の意味
《名詞》
(あい)相づちを打つこと。
(あい)酒の相手をすること
(あい)共謀すること。また、その仲間。
(あい)あいこ
(ソウ)姿。外見。顔つき。
(ソウ)運勢や吉凶の兆し。
(ショウ)宰相。大臣。
(シャン)象棋の駒の一つ。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“相”を含む語句
形相
相応
相撲
相対
相見
相互
相違
相貌
相識
面相
相合
相伴
相成
相済
相好
相談
相当
相棒
相手
相應
...