“発企者”の読み方と例文
読み方割合
ほっきしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久しくすたれていたのを、この二月初卯はつうを期して——後代の佳例に残るかどうかは知らないが、ともかくもやってみたいというのが発企者ほっきしゃの意見で
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
宮本武蔵の碑をこの村の武蔵の生れた屋敷跡に建てた発企者ほっきしゃの一名で、その頃、細川護成氏や県知事などの協力を得るために、だいぶ武蔵の事蹟を調べたことがあり、その当時
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)