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紅筆
ふりがな文庫
“紅筆”の読み方と例文
読み方
割合
べにふで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べにふで
(逆引き)
と
如何
(
いか
)
なる
企
(
くはだて
)
か、
内證
(
ないしよう
)
の
筈
(
はず
)
と
故
(
わざ
)
と
打明
(
うちあ
)
けて
饒舌
(
しやべ
)
つて、
紅筆
(
べにふで
)
の
戀歌
(
こひうた
)
、
移香
(
うつりが
)
の
芬
(
ぷん
)
とする、
懷紙
(
ふところがみ
)
を
恭
(
うや/\
)
しく
擴
(
ひろ
)
げて
人々
(
ひと/″\
)
へ
思入
(
おもひいれ
)
十分
(
じふぶん
)
で
見
(
み
)
せびらかした。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
で、ふとその
脚
(
あし
)
を見た少女は、急いで籠の外のうぐいすを押えた。
紅筆
(
べにふで
)
のような鶯の脚に小さな紙片がしばってあるのだ。
平馬と鶯
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
中には
雁皮
(
がんぴ
)
に包んだ白粉と、耳掻き、爪切り、
紅筆
(
べにふで
)
など、艶めかしい小道具の入つてゐるのを、一と通り調べて、そのまゝ、お葉の手に返します。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
紅筆(べにふで)の例文をもっと
(14作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
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紅
紅葉
紅蓮
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紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
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