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惡企
ふりがな文庫
“惡企”の読み方と例文
新字:
悪企
読み方
割合
わるだく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わるだく
(逆引き)
「人聽きの惡いことをいふな、——お粂の口から聽いただけのことでも、俵屋に
祟
(
たゝ
)
つた
惡企
(
わるだく
)
みの底が深いやうな氣がしてならない」
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「奧さんが仰しやつてましたわ、あの
厄介者
(
やくかいもの
)
の
氣立
(
きだて
)
の惡い子供を
追拂
(
おつぱら
)
へるので嬉しいつて。いつでも人のすることを
窺
(
うかゞ
)
つてゐて、こつそり
惡企
(
わるだく
)
みをするやうな子をね。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
木立から木立へ移りながら
惡企
(
わるだく
)
みする春の百舌と
閒花集
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
惡企(わるだく)の例文をもっと
(17作品)
見る
惡
部首:⼼
12画
企
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“惡”で始まる語句
惡
惡戯
惡戲
惡口
惡魔
惡漢
惡者
惡臭
惡人
惡巧
“惡企”のふりがなが多い著者
野村胡堂
三好達治