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追拂
ふりがな文庫
“追拂”のいろいろな読み方と例文
新字:
追払
読み方
割合
おひはら
62.5%
おつぱら
25.0%
おつぱ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おひはら
(逆引き)
が、
不斷
(
ふだん
)
だと、
魑魅
(
ちみ
)
を
消
(
け
)
す
光明
(
くわうみやう
)
で、
電燈
(
でんとう
)
を
燦
(
ぱつ
)
と
點
(
つ
)
けて、
畜生
(
ちくしやう
)
を
礫
(
つぶて
)
にして
追拂
(
おひはら
)
ふのだけれど、
此
(
こ
)
の
燈
(
あかり
)
の
覺束
(
おぼつか
)
なさは、
天井
(
てんじやう
)
から
息
(
いき
)
を
掛
(
か
)
けると
吹消
(
ふつけ
)
されさうである。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
追拂(おひはら)の例文をもっと
(5作品)
見る
おつぱら
(逆引き)
「奧さんが仰しやつてましたわ、あの
厄介者
(
やくかいもの
)
の
氣立
(
きだて
)
の惡い子供を
追拂
(
おつぱら
)
へるので嬉しいつて。いつでも人のすることを
窺
(
うかゞ
)
つてゐて、こつそり
惡企
(
わるだく
)
みをするやうな子をね。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
追拂(おつぱら)の例文をもっと
(2作品)
見る
おつぱ
(逆引き)
其處
(
そこ
)
を
横面
(
よこずつぽう
)
でも
張飛
(
はりとば
)
して
追拂
(
おつぱ
)
らつてやるのだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
追拂(おつぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
拂
部首:⼿
8画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追拂”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
押川春浪
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花