“たけやり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竹槍91.7%
竹鎗8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明はもう一枚、雨戸を開けて待構えて、気分はどう?まあ、こちらへ、と手伝って引入れた、仁右衛門の右の手は、竹槍たけやりを握っていたのである。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかし、既にその時、手に手に竹槍たけやりや、蕃刀やをげた百五十人ばかりの蕃人が、雪崩なだれをうって場内に駈けこんできたのに、人々は気がついた。
霧の蕃社 (新字新仮名) / 中村地平(著)
その陣屋には新たに百二十間あまりの柵矢来さくやらいが造りつけられ、非常時の合図として村々には半鐘、太鼓、板木が用意され、それに鉄砲、竹鎗たけやりそでがらみ、六尺棒、松明たいまつなぞを備え置くという。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)